
当店は世界ハイエンドのスペシャルティコーヒーのみを扱う専門店です。
現在、各協会などでも評価方法の見直しを続けているスペシャルティコーヒーに普遍的な定義付けをするのは困難ですが、認証などによる外在的価値や、香味を評価するカッパー(コーヒー版ソムリエ)自身の好みなどの主観的価値ではなく、当店では「生豆が持つ風味特性に関する客観的な評価」こそが、最も大切な要素だと考えています。
風味特性とは、「香り」「味(甘味、酸味、苦味、旨味など)」「質感(粘性、触感など)」の3つの要素で成り立っています。たとえばポジティヴな風味の場合、フローラル、ジューシー(香り)、果実味の心地好い甘さ(味)、滑らか、重厚感(質感)等々、多くの魅力的な特徴があります。対してネガティヴな風味は、焦げ臭、青臭さ、枯れ臭(香り)、渋味、えぐ味、酢の刺すような酸(味)、ざらつき、濁り(質感)などが挙げられます。
当店の考えるスペシャルティコーヒーとは、これらのポジティヴな風味要素のみがもたらす豊富なキャラクター(個性)を存分に感じられる、クリーンで良質なコーヒーです。